こんな春期講習をすごしました 内容と成果


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新学期が始まりました。

新しい教室、新しい友達、新しい学習内容。環境が変わるこの時期に、落ち着いてスタートを切ることはできたでしょうか。春休みは短い期間ではありますが、学習面では非常に重要な意味を持ちます。前学年の復習と新学年の準備、この二つをどのように進めるかによって、4月以降の理解度や学習への向き合い方が大きく変わります。

学び舎 子どものみかたでは、「今を幸せに生きる人を育てる」という理念のもと、春期講習を実施しました。目的は明確です。前学年の内容を確実に整理し、新学年に無理なく入れる状態をつくること。そして、子どもたちが「自分はできる」という感覚を持って新学期を迎えられるようにすることです。そのために、各学年で内容と配分を調整し、無駄のない学習設計を行いました。

春期講習の授業日程

今回の春期講習も、複数日程で計画的に実施しました。午前・午後・夜の時間帯に分け、それぞれの生活リズムに合わせて受講できるようにしています。 短期間であっても、継続的に学習時間を確保することで、理解の定着を図りました。

新小学5・6年

まず小学生の取り組みです。英語と算数を中心に進めました。

英語では、挨拶や会話の出だしで使う基本表現を扱いました。単に覚えるのではなく、実際に声に出し、友達同士でやりとりを行うことを重視しています。短い表現でも、自分で使う経験を積むことで、言葉として定着していきます。授業は終始リラックスした雰囲気で進み、楽しみながら英語に触れられた点は大きな成果です。

また、基本文法の確認も同時に行いました。単語量は冬期講習と比べて明らかに増えています。その結果、同じ文型でも内容を変えながら会話できるようになり、表現の幅が広がりました。知識としての英語ではなく、「使える英語」としての感覚が育ってきています。次の夏期講習では、この基礎の上に中学英語の内容を積み上げていきます。

算数では、前学年の総復習を中心に据えました。先取りはあえて最小限にとどめ、理解の抜けを一つずつ埋めることに時間を使いました。特に、昨年の1学期の内容は忘れている部分が見られましたが、新学年の最初の単元とつながる重要な領域です。この時期に復習することで、学習の流れをスムーズにすることができます。

小数の倍や単位の変換など、数と量に関する分野は、計算問題と文章題の両方でつまずきやすい部分です。細かい理解を確認しながら演習を重ねることで、応用問題への対応力が上がりました。単なる計算練習ではなく、「なぜそうなるのか」を意識した学習ができたことが、正答率の向上につながっています。

新中学1年

次に新中学1年生です。

小学校内容の確認を行いながら、中学内容の基礎を先取りしました。環境の変化が大きい時期のため、無理なく理解できるペースで進めることを重視しています。

英語では、アルファベット、英文を書く際のルール、基本単語の習得を丁寧に行いました。be動詞と一般動詞を使った基本的な挨拶文については、正答率90%に到達しています。基礎の部分は安定してきました。

ただし、be動詞と一般動詞が混ざる問題になると、混乱する場面も見られます。これは多くの新中学1年生に共通する課題です。1学期の中間テスト前には、この部分を重点的に復習し、理解を整理していきます。早い段階で課題が見えていることは、今後の対策を立てる上で大きな利点です。

また、「書くこと」と「読むこと」を分けて練習することで、それぞれの精度も上がってきました。焦らず段階を踏むことで、確実に力を伸ばしていきます。

新中学2年

新中学2年生は、復習と先取りをバランスよく配置しました。全体の約3分の2を復習、残りを先取りに充てています。

英語では、英作文を中心に取り組みました。文法問題を解くだけでなく、自分で文を作ることで、理解の定着を図ります。基本文法に沿った英文を書く力は着実に伸びています。助動詞の書き換えなど、応用問題にも対応できるようになりました。

また、間違えた内容をそのままにせず、「なぜ間違えたのか」を確認する時間を設けたことで、同じミスを繰り返さない意識も育っています。知識の積み重ねと同時に、学習の質も高まっています。

数学では、思考力を使う問題にじっくり取り組みました。すぐに答えが出ない問題に対しても、粘り強く考えることを重視しています。最初は抵抗感があった生徒も、取り組むうちに「解き切りたい」という意欲が見られるようになりました。

時間をかけて考え、最終的に解けたときの達成感は大きなものです。この経験が、次の問題に向かう意欲につながります。単に解法を覚えるのではなく、「考える力」を育てることができた点は、今回の大きな成果です。

新中学3年

新中学3年生は、受験学年としての意識を持ち、緊張感のある中で学習に取り組みました。

理科と社会は、1・2年の復習からスタートしました。暗記だけに頼るのではなく、「なぜその現象が起こるのか」「どうつながっているのか」を説明できるようにすることを目標としています。内容を言葉で表現することで、理解が深まり、記述問題への対応力も高まります。

自己学習課題にも継続して取り組み、最後までやり切る姿勢が定着してきました。学習習慣の面でも大きな前進が見られます。与えられた課題に取り組むだけでなく、自分で進める力が育ってきています。

英語と数学は、これまでの復習ができていたため、先取りを中心に進めました。英語では英作文に加え、リスニングにも取り組みました。音のつながりやイントネーションを意識しながら聞く練習を行っています。その結果、リスニングの正答率は80%を超えました。聞き取れる実感が、学習意欲の向上にもつながっています。

数学では、これまでに身につけた計算力を活かし、多項式や乗法公式の理解を深めました。計算の正確さとスピードの両方が求められる単元ですが、安定して対応できています。今後は、テストに向けて演習量を増やし、処理スピードをさらに高めていきます。

春期講習で充実した新学年のスタートを

今回の春期講習を通して明確になったのは、基礎を丁寧に固めることの重要性です。先取りだけに偏るのではなく、復習の質を高めることが、その後の学習の安定につながります。また、自分で考え、最後までやり切る経験が、学力だけでなく自信を育てることも改めて確認できました。

春は生活の変化が多く、学習が後回しになりやすい時期です。しかし、この時期にどこまで整えられるかが、1学期の流れを左右します。今回の取り組みを通じて、子どもたちはそれぞれの課題と向き合い、一歩前に進むことができました。

もしこの春、十分に学習時間を確保できなかったとしても、取り戻すことは可能です。大切なのは、現状を把握し、必要な学習を計画的に進めることです。

来年の春は、より良い準備期間にしていきましょう。学び舎 子どものみかたでは、学習内容だけでなく、取り組み方や生活面も含めて支えていきます。安心してお任せください。子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、これからも丁寧に伴走してまいります。

この記事の投稿者

kodomono-mikata

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