【西東京ビジネスプランコンテスト受賞】学び舎子どものみかたが学んだこと|今を幸せに生きる教育
西東京市・東伏見駅から徒歩3分。 少人数制で、一人ひとりの可能性を信じつくす学習塾「学び舎 子どものみかた」です。
このたび私は、西東京ビジネスプランコンテストに挑戦し、ありがたいことにアスタ賞と明治安田生命賞の2つの賞を受賞することができました。 西東京市で教育事業を営む一事業者として、また学習塾として、このような評価をいただけたことを大変光栄に思っています。
この記事では、受賞のご報告にとどまらず、 「なぜ学習塾がビジネスプランコンテストに挑戦したのか」「審査を通して何を問われ、何を学んだのか」、そして「これから学び舎 子どものみかたがどこへ向かうのか」について、率直な言葉で綴っていきます。
西東京市で学習塾を探している方、子どもの教育に悩んでいる保護者の方、教育とビジネスの両立に関心のある方にとって、何か一つでも考えるきっかけになれば幸いです。
なぜ、学習塾がビジネスプランコンテストに挑戦したのか
「学習塾がビジネスプランコンテスト?」
最初にこの話をすると、多くの方に驚かれました。
けれど私にとって、この挑戦は決して突飛なものではありませんでした。
学び舎 子どものみかたは、単なる成績向上のための塾ではありません。 目指しているのは、
- 自分の可能性を信じる人
- 自分で成長せきる人
- 自分も他者も尊重できる人
を育てることです。
これは、テストの点数や偏差値だけでは測れない力です。 しかし、社会に出たとき、人生を歩んでいくときに、確実にその人を支える力でもあります。
20年以上教育の現場に立つ中で、私は何度も目にしてきました。 「成績は良いのに、自信がない子」「言われたことはできるけれど、自分で選べない子」。
だからこそ、「今を幸せに生きる力」を育てる教育を、地域に根付いた形で続けたいと考えてきました。
ビジネスプランコンテストへの挑戦は、この教育を“想い”ではなく“事業”として社会に説明するための、大きな一歩でした。
西東京ビジネスプランコンテストとは
西東京ビジネスプランコンテストは、 西東京市内で事業を行う、またはこれから行おうとする事業者が、自身のビジネスプランを発表し、その社会性・独自性・実現可能性・収益性などを総合的に審査されるコンテストです。
単なるアイデア発表ではなく、
- なぜこの事業が必要なのか
- 誰のどんな課題を解決するのか
- 継続していける仕組みになっているか
といった点が、非常に厳しく、そして丁寧に見られます。
教育という分野は、「良いことをしている」という評価は得やすい反面、 「事業として続くのか」という問いを正面から突きつけられる機会は、決して多くありません。
だからこそ、このコンテストは、私自身にとっても、学び舎 子どものみかたにとっても、大きな挑戦でした。
1次審査:理念と事業を言葉にする
最初の関門は、書類による1次審査でした。
事業概要、経営理念、独自性、市場性、地域貢献性。 これらを限られた枚数の中で、誰にでも伝わる言葉に落とし込む必要があります。
教育の世界では当たり前に使っている言葉が、 他業種の方にはまったく伝わらないこともあります。
「それは本当に、今の社会に必要なのか?」
何度も自分に問いながら、文章を書き直しました。
この工程は、正直とても苦しかったです。 けれど同時に、自分の教育を客観視する、貴重な時間でもありました。
2次審査:想いを数字に落とし込む
2次審査では、事業内容を詳しくまとめた事業計画と、資金計画・売上計画を提出しました。
- 生徒は最大で何人受け入れられるのか
- 売上が落ちる時期はいつか
- そのリスクをどう補うのか
といった現実的な問いと、真正面から向き合うことになります。
想いだけでは、事業は続きません。 数字だけでも、教育は成り立ちません。
その両方をどう両立させるのか。 この審査を通して、「続ける責任」という言葉の重みを、改めて実感しました。
最終審査:現場の真実を伝えるプレゼンテーション
最終審査では、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行いました。
ここで私が実際に使用したプレゼンの一部は、下記の動画でもご覧いただけます👇
📺 **最終審査プレゼンテーション動画**
スライドに載せたのは、派手な演出ではありません。
- Myカリキュラム(探究学習)に取り組む子どもたちの姿
- 少人数集団授業の中で、試行錯誤する様子
- 不登校や特性に凸凹のある子どもたちへの関わり
日々の現場で起きている「そのままの姿」です。
飾らず、盛らず、正直に。 それだけは最後まで大切にしました。
会場で寄せられた言葉の数々
発表後、会場では多くのメッセージをいただきました。
”共感する部分がたくさんあり、とても印象に残りました。どんどん広がっていくといいなと思ったので、近くに対象となるお子さんがいたら紹介したいと思います。”
”「今を幸せに生きる人を育てる」という理念は、子どもにも大人にも大切なことだと感じました。”
”発表お疲れ様でした。トップバッターで緊張したと思いますが、とても素敵な発表でした。学ぶということが「苦しい」ではなく「楽しい」へ、自分の子どもにもぜひそうなってもらいたいと感じました。”
”青年部で一緒に話す機会もたくさんあるけれど、ひろちゃんの事業をしっかり聞いてすごく素敵だと思いました。ますます応援しています。”
”西東京市中をターゲットにしていただきたい。学校と協力体制をとってもいいのかなと感じました。”
”全体の発表がわかりやすく、どんなポジションの塾なのかはっきりとしていてよかったと思います。ポジションとして同業が少ないということは、サービスに対しての認知も少ないということだと思いますので、ポジションが活きるような活動を頑張ってください。”
”ここで子どもが勉強したらどうなるという結果をもう少し知りたかった。やっていることはとても意味のあることだと思っています。”
”子どもに合っているだろうと思い、いろいろなことを体験させました。当時は目にみえての成長はわからなかったが、成人した今、自分の好きなことや得意なことを夢に頑張っています。人に認められることは本当に大事なことだと思います。この塾が心の拠り所になるといいと思いました。”
”わかりやすくて素晴らしい。”
一つひとつの言葉が、 これまで現場で積み重ねてきた日々を 肯定してもらえたようで、胸が熱くなりました。それと同時に、「西東京市中をターゲットにしてもらいたい」「学校との連携」「ポジションが活きるような活動」「結果をもう少し知りたい」「心の拠り所になるといい」など、今後へ向けたプレゼントもいただけました。
「この事業は儲からない」と言われて
一方で、こんな率直な言葉もありました。
「この事業は、正直、儲からないと思います」
少人数制で、一人ひとりに丁寧に向き合う教育は、効率だけを考えれば決して“儲かる”モデルではありません。
けれど私は、この事業を「良い事業だ」と胸を張って言えます。
そして、良い事業だと誇れるからこそ、
- 収益を上げる努力をすること
- 事業として長く続けること
- より多くの子どもたちを受け入れられる体制を整えること
から逃げてはいけないのだと、強く心に刻みました。
このコンテストから学んだこと
今回のビジネスプランコンテストは、 私にとって「理念」と「事業」を結び直す時間でした。
「今を幸せに生きる教育」は、理想論ではなく、 社会に必要とされている価値であること。
同時に、その価値を届け続けるためには、
- 認知を広げること
- 集客に向き合うこと
- 情報発信を怠らないこと
が不可欠だという現実も、はっきりと見えました。
これからは、理念を守るためにこそ、行動します。 積極的な販促、発信、対話を通して、 この教育が必要なご家庭に、きちんと届くようにしていきます。
感謝と、これからの約束
今回の受賞は、私一人の力ではありません。
通ってくれている生徒たち。 ご理解とご協力をいただいている保護者の皆さま。
厳しくも温かい言葉をくださった審査員の皆さま。 切磋琢磨した参加者のみんなと、支えてくれたマネージャー。 コンテスト関係者の皆さま。
そして、いつも応援してくれ、勇気をくれる友人たち。 根っこから支えてくれる家族。
心から、ありがとうございます。
この感謝を、教育の質を高め続けることで、 そして事業として存続させることで、必ずお返ししていきます。
学び舎 子どものみかた 深松(折田)浩子









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