学年末テスト 20点UP 2週間前からの逆転計画

― 1教科で30点から50点へ、20点上げるための、現実的な14日間の過ごし方 ―

学年末テストまで、残り2週間。
この時期、多くの生徒が同じ不安を口にします。

「今からでも点数は上がりますか?」

答えは、はい。ただし条件つきです。
やみくもに勉強しても点数は動きません。
けれども、狙いを絞り、正しく行動すれば、
1教科で20点上げることは十分に可能です。

ここでは、平日3時間・休日6時間という学習時間を前提に、
2週間で結果を変えるための、
具体的で現実的な行動計画をお伝えします。

まず決めるべきことは「戦う教科を絞る」こと

5教科すべてを伸ばそうとすると、時間は分散し、結果も分散します。

だから今回の目標は明確です。1教科で+20点。

おすすめは、次のいずれかです。

  • 数学(計算・基本問題で得点が伸びやすい)
  • 英語(単語と基本文で短期間の伸びが出やすい)

学習時間の使い方を再設計する

平日3時間

  • 重点教科:120分
  • その他4教科:合計60分
  • 直し・記録:30分

休日6時間

  • 重点教科:300分
  • その他4教科:120分
  • 予想問題・解き直し:60分

時間配分を変えるだけで、点数の上がり方は大きく変わります。

前半1週間(14日前〜8日前)

― 基礎を完成させる期間 ―

この1週間の目的はただ一つ。
重点教科の基礎を100%に近づけることです。

数学を選んだ場合

毎日まず10分、計算練習を行います。
その後、学校ワークの基本問題を30分解き、さらに30分かけて間違い直しをします。

大切なのは、同じ問題を3回解くこと。
これが得点力になります。

英語を選んだ場合

単語20語テストを10分、
教科書音読を10分、
文法問題演習を40分。

覚えるだけでなく、
書いて再現できる状態まで持っていきます。

その他4教科の扱い

1日合計60分だけ確保し、

  • 漢字
  • 理社の語句
  • 英語音読または数学計算

など、基礎維持だけを行います。
ここでは欲張りません。

週末チェック

予想問題を1回解き、
前回より10点上がっているかを確認します。

上がらなければ、重点教科のやり方を再確認します。
ここでの判断が後半を左右します。

後半1週間(7日前〜前日)

― 得点を確定させる期間 ―

ここから勉強の意味が変わります。
目的は理解ではなく、できる!を増やしていくことです。

数学の場合

  • 計算満点練習を毎日
  • ワークの間違い問題だけ反復

新しい問題には手を出しません。
取れる問題を絶対に落とさない状態を作ります。

英語の場合

  • 単語総復習
  • 教科書本文暗唱
  • 基本文の並び替え反復

ここで20点分の得点源が完成します。

休日の使い方が勝負を分ける

まず、本番と同条件で予想問題を解きます。
次に、3時間かけて徹底的に解き直します。

点数が伸びるのは、問題を解いた時間ではなく、
直している時間です。

最後に、

  • 英単語
  • 数学公式
  • 理社語句

など、得点直結の暗記を集中して行い、
間違いノートを総確認します。

前日の過ごし方

前日に新しいことはしません。
暗記確認だけを行い、早く寝ます。

睡眠は最後の得点戦略です。

寝ている間に人の記憶は整理されます。

また集中し頑張った分だけ脳は疲労します。

その疲労をとり、テスト本番でより集中し、よりよく頭を回転させるためには睡眠は必須です。

この2週間で最も大切なこと

それは勉強量ではありません。
記録と修正です。

毎日、

  • 勉強時間を書く
  • 正答率を書く
  • 明日の重点を決める

この循環が回り始めたとき、
点数は確実に上向きます。

なぜ1教科なら20点上がるのか

30点の答案の多くは、

  • 基礎問題の取りこぼし(理解不足)
  • 記憶不足
  • ケアレスミス

によって生まれています。

つまりこれは、才能ではなく行動設計の問題です。

だからこそ、1教科に集中すれば、2週間で20点は現実的に届く数字になります。

最後に

この14日間は、
人生の中ではほんの短い時間です。

けれどもここでの経験は、たとえほんの少しでも、
「自分は変われる」という感覚として残ります。

20点上がるかどうかは、特別な才能では決まりません。

決めるのは――
今日、机に向かうかどうか。

その一歩を、心から応援しています。

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